
2009年04月26日
懐かしの母校
今日も日帰りで里帰り。
時間があったので 小学校へ行ってみました。
山間の通学路を何十分もかけて通っていました。
当時は 今のように舗装もしていなく、
雨が降れば 「かんたろう」と呼ばれる
青い大きなミミズが 通せんぼしている事もしばしば^^;
暗い峠を越える時には、小さなお地蔵様に
「お化けが出ませんように」と 手を合わせて走り抜けたり、
道脇に「秘密基地」を作って 友達を驚かせたり。
まともに真っ直ぐ帰る事がなかった 小学校時代。
久しぶりの小学校。
校舎も新しくなり 昔の面影はなかったものの・・・
校庭の遊具は 昔のまま♪
都会の学校では 当の昔に禁止になった スリリングな遊具。
大人気で、いつも順番待ちがでるほど。
休み時間は 先生も一緒になって
「陣取り」や「ドッジボール」 に興じていました。
沢山咲いていた 「きつねのボタン」
小さなピカピカの 黄色い花です。
足元には テントウムシがいっぱい♪
息子も挑戦!
あの頃は 早く大きくなって
上の段に「座って」回るのが夢だったなぁ・・・!
いくつもいくつも 綿毛を飛ばす娘。
「もうちょっと!」 が どれくらい続いたでしょうか(*^^*)
この狭い世界が全てだったあの頃。
決して恵まれた設備ではなかったけれど、今でも自慢の学校です。
今は少子化で あの頃の半分くらいしか生徒はいませんが、
「廃校」 という悲しい事にはならないでね、と呟いて
学校を後にしました。